何年前だろうか? 「サムライロック」にハマった時期があった。
まだ日本酒のおいしさを、さほど知らなかった頃だ。
日本酒は飲めないけど、日本酒カクテル(リキュール扱い)なら飲めるかも、ということで、当時よく飲んでいた印象がある。
そして先日、久しぶりに、月桂冠「サムライロック」をいただいた。
サムライロックって?
日本酒とライムジュースをステアし、オンザロックでいただくカクテルのことである。
元々は、「サケ・ライム」の愛称で親しまれていたのだが、いつ頃からか「サムライロック」と呼ばれるようになり、現在に至る。
僕なりの言葉で、サムライロックを説明すれば、こうなる。
見たまんまのいかにもテキトーな、
フザけたお酒ではなく、
ネットでも話題になるほどに、
とてもおいしい。
強いて言うなら、
老若男女(20歳以上)楽しく飲める、
うまいお酒である。
夏の暑い時期。
キンキンに冷えたビールもいいが、サムライロックもオススメだ。
ライムが、日本酒独特の米の匂いを爽やかにしてくれるので、飲み口スッキリ。
ライムの甘みも、あとに残らないのがいい。
アルコール分は13%。
飲みやすいだけに、飲みすぎには注意が必要か。
カットライムを添えてあげると、より本格的に、オシャレになる。
男性諸君においては、女性と飲む際に心得ておきたいが、下心でカットライムを添えるようであれば、全然サムライじゃないので気をつけよう。
日本酒は、季節によって飲む温度を変えたり、酒器を変えたり、また飲む場所を変えたりと、楽しみ方は様々。
日本酒になにかを混ぜるのは邪道だとか、オンザロックで飲むものではないなどと、可能性を狭めずに、可能性の広がりを楽しんでもらいたいと思う。
違いを受け入れられる精神こそ、「サムライ」なのかもしれない。
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